大地震時に免震建物が周囲の擁壁に衝突した際の危険性について 福井弘久(地震減災実験研究部門)
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- Опубликовано: 21 дек 2024
- 免震構造は地震のエネルギーを建物に伝えない構造であるため、災害時の防災拠点となる、病院や庁舎などで広く用いられています。ですが、設計時の想定をはるかに上回る大地震動が発生した際には、免震層部分で過大な変形が起こり、周囲の擁壁に建物が衝突する危険性が考えられます。
本研究では、免震試験体や実大免震建物を振動台により加振し、擁壁に衝突させる実験を行うことで、衝突時の建物の挙動を把握し、数値解析モデルによる応答予測法や、応答低減デバイスの開発によって衝突を、未知の現象から既知の現象へ変えることを目的とします。
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